15世紀ナジュド砂漠の砂丘を歩くアラビアオリックスの群れ
後期中世 — 1300 — 1500

15世紀ナジュド砂漠の砂丘を歩くアラビアオリックスの群れ

15世紀、アラビア半島のネジド高原を悠然と進むアラビアオリックスの小群です。陽光に霞むオレンジ色の砂丘を背景に、真っ直ぐな角と純白の毛並みが際立つこの動物は、マムルーク朝時代の過酷な砂漠における生命の象徴であり、遠方には当時の遊牧生活を物語るベドウィンの偵察者の影がかすかに見えます。古代から続く静寂の中、人跡未踏の砂漠と野生が調和していた中世後期のありのままの風景を今に伝えています。

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